ソフトバンクの三笠杉彦GMは8日、東京五輪米大陸予選(米フロリダ州)にキューバ代表として出場した育成選手のアンディ・ロドリゲス投手が7日出発の来日便に搭乗せず、音信不通になっていると明らかにした。現地報道では米国への亡命の可能性が伝えられている。
1月にソフトバンクと育成選手契約を結び、今季2軍戦4試合に登板。三笠GMは「所在の確認をしているが、連絡が取れていない。今のところ契約を解除するつもりはないので戻ってきてほしい」と話した。一方、キューバ野球連盟は7日に公式サイトなどで「ロドリゲス投手はソフトバンクとの契約を破棄し、米国に残ることを決断した」などと伝えた。