愛媛で2018年の西日本豪雨の復興を後押しする高校野球交流試合開催
「愛・野球博&えひめ南予きずな博・交流試合、帝京五8-2吉田」(5日・西予市営野村球場)
最速142キロ右腕の帝京五・田中怜利ハモンド投手(3年)が約2カ月ぶりの対外試合に先発し、5回2失点の投球を見せた。
NPBスカウトや、交流試合のゲストとして訪れた星稜(石川)の山下智茂名誉監督(75)も視察する中で、初回から全力投球。「指に掛かったいいボールがいっていた」と納得の内容で、課題でもある立ち上がりをきっちり抑えた。この日は最速140キロを記録し「もっと出るかなという感覚はある」と自身の成長にも手応えを感じている。
一方で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月中旬から対外試合ができていない影響や、小林昭則監督(53)からの「最初から飛ばしていこう」という指示もあり、普段よりも疲労を感じるのが早かったという。夏へ向けてはスタミナ強化も課題に挙げた。
交流試合は、2018年の西日本豪雨で被害を受けた愛媛県南予地方の復興の後押しとなるべく、兵庫の報徳学園、岡山の倉敷商を招いて昨年開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大により延期。今年も県外校の招待はかなわなかったが、県内球児の競技力向上を目的に無観客で実施された。





