関大・久保田は3打数無安打 リーグ記録1季17打点に届かず 秋へ「確率上げたい」

 「関西学生野球、近大5-2関大」(31日、ほっともっとフィールド神戸)

 ドラフト候補の久保田拓真捕手(4年・津田学園)はこの日3打数無安打に倒れ、今季のリーグ戦を終えた。新リーグ記録タイとなる1シーズン17打点まであと2としていたがわずかに及ばなかった。

 今春は佐藤輝明(近大-現阪神)や二岡智宏(近大-現巨人3軍監督)に並ぶ、3試合連続本塁打を記録。さらに、25日・近大戦では史上5人目の1試合7打点の連盟タイ記録もマークするなど飛躍の春とした。

 大学通算3本は全て今季と、打撃開眼を果たした久保田。「フルスイングではなく、軽く振ってもボールが飛ぶことがわかった」と今季で打撃のコツをつかんだ。秋に向けて「確率を上げていきたい」と打率向上を目標に、さらなる成長を誓った。

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