708日ぶりに勝った!巨人が対ソフトバンク連敗を14でストップ 7投手執念リレー

対ソフトバンク戦での連敗を止め、ナインを迎える原監督(左端)(撮影・北村雅宏)
5勝目を挙げ、笑顔を見せる戸郷(撮影・北村雅宏)
8回、ソロを放ったスモーク(10)を迎える原監督(中央)(撮影・北村雅宏)
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 「ソフトバンク3-4巨人」(30日、ペイペイドーム)

 巨人がついに対ソフトバンクの連敗を14で止めた。

 前日の敗戦まで交流戦、日本シリーズ、オープン戦を通算して14連敗中(1分け含む)だった巨人。この日はスモークの2点適時打で先制すると、同点とされた後の五回に岡本和の14号ソロで勝ち越した。

 六回には1死二、三塁のピンチを迎えたが、大江が代打・川島を二飛、中村晃を遊飛に打ち取って無失点で切り抜けた。

 八回にはスモークの6号ソロをが出て2点リードで迎えた九回は中川が回またぎで続投。中村晃を内野安打で出すと、1死から柳田には死球を当ててしまう。長谷川にタイムリーを許し1点差に詰め寄られ、なおも一、二塁で代打・明石は三振。ここで原監督は最後の1アウトをデラロサに託す、執念の継投を敢行した。

 相手は右打者の甲斐。一塁の代走に周東という場面で、変化球で見逃し三振に斬った。

 巨人は先発の戸郷が5回2失点。六回から鍵谷-大江-高梨-ビエイラが七回までを抑えた。八回から中川、九回2死からデラロサとリレーした。

 巨人の対ソフトバンクの連敗は19年6月23日の交流戦から始まり、最後に勝った同年6月22日から数えて約2年ぶり、708日ぶりの白星となった。

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