ヤクルト・高津監督 バンデンハークの今後「今から考えます」1回持たずKOに

 1回、吉田正に先制2ランを浴びるバンデンハーク(撮影・神子素慎一)
 1回、降板するバンデンハーク(撮影・神子素慎一)
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 「オリックス9-2ヤクルト」(28日、京セラドーム大阪)

 高津ヤクルトが投壊。先発のバンデンハークが自己最短となる2/3を5安打5失点で降板するなど、オリックス打線を止められなかった。

 慣れ親しんだパ・リーグが舞台だった。だが、険しい壁が立ちはだかる。まずは吉田正に先制2ランを被弾。その後は安打と四球で満塁とされ、2者連続適時打。打者が一巡し、先頭の福田に四球を与えたところで降板となった。

 試合後の高津監督は「全体的にコントロールできていなかったね。ストライク、ボールがはっきりしていた。状態はよくなかったとしかいいようがない」と厳しい表情。

 投手ではスアレス、サイスニード、マクガフ、野手ではサンタナ、オスナが外国人枠を争っており、今後について指揮官は「今から考えます」と話すにとどめた。

 2軍ではこの日、石川が5回無安打無失点と結果を残し、26日は高梨が7回7安打2失点とアピールを続けている。

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