オリックス吉田正 6年連続2桁弾!新人から快挙も笑顔なし チーム10失点で4連敗

 「DeNA10-3オリックス」(25日、横浜スタジアム)

 オリックス・吉田正に笑顔はなかった。7点を追う八回に石田から左翼スタンドに運んだ2試合連続となる2ラン。

 「追い込まれていましたし、なんとか対応しようと思っていました。コースに逆らわずにうまく打つことができたと思います」

 だが、初回1死二塁で遊飛、六回には一、三塁から遊ゴロ併殺打に倒れた。主砲として期待に応えられなかっただけに手放しで喜ぶことはできなかった。

 それでも自身の球団記録を更新する新人から6年連続の2桁本塁打の達成となった。

 「1年目に打てたことから始まっている。これからも一本、一本積み重ねていければと思います」

 23日のソフトバンク戦で通算100号達成。このとき、恒例の記念パネルは用意されなかった。100本くらいでは、喜べないと本人が辞退したという。

 「あしたはもっと早い回から打てるように、チームの勝ちにつながるような打撃をしていきたいです」

 責任感は人一倍。4連敗と苦しむチームを今度こそバットで救ってみせる。

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