楽天・石井監督、4回12安打5失点の岸に変わらぬ信頼「明日につなげて」

 9回、大敗に厳しい表情でグラウンドを見る石井監督(中央)=撮影・西岡正
 4回、3ランを放った島内(中央)を祝福する石井監督(右)=撮影・西岡正
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 「巨人9-4楽天」(25日、東京ドーム)

 楽天・石井監督が4回12安打5失点(自責4)でKOされた先発・岸について「反省することで前進するところもある。今日をしっかりと振り返ってまた明日につなげてほしいなと思います」と変わらぬ信頼を寄せた。

 岸は二回にスモークに先制弾を浴びると、続く三回にまたしてもスモークに中前適時打とされ、2点を失った。四回に島内の7号3ランなどで、味方が一時逆転に成功したが、その直後に試練が待ち構えていた。

 4-2の四回2死一、二塁でウィーラーに決勝の逆転3ランを左翼席に被弾。この場面について指揮官は「いろいろ経験してるピッチャーとしてはあそこは苦しんでても、スッと四回は終わらせてほしいっていうのはベンチで見ていて思いました」と語った。

 これで7戦勝利から遠ざかることになった右腕だが、石井監督は次週も週頭での先発起用を示唆した。

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