オリックスは20日、ブランドン・ディクソン投手のウエーバー公示の申請手続きを行ったと発表した。
ディクソンは家族と一緒に来日することを強く希望していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、家族のビザ取得が困難となり、来日不可能の状態が続いていた。
ディクソンは2013年に来日。今季プレーしていれば球団の外国人投手としては最長となる9年目。順調にいけば、今季中に国内FA権を取得し、来季からは外国人枠を外れるはずだった。
NPB通算で215試合に登板し、49勝58敗34セーブ10ホールド、防御率3・32だった。