ロッテ・佐々木朗、16日デビュー戦は85球前後 井口監督が球数制限明かす

 14日からの西武3連戦(ZOZOマリン)でのプロ初登板初先発が内定しているロッテの2年目右腕・佐々木朗希投手(19)について、井口資仁監督(46)は13日、85球程度の球数制限を設定していることを明かした。

 「前回の球数を考えると、100球以内、85球前後。どのイニングまでいくかは分からないですけど」

 16日のカードの最終戦で先発するとみられる。今季はイースタン・リーグ5試合に先発登板し、20回を投げて19三振を奪い、防御率0・45をマークしている。1回あたり13・55球で、デビュー戦では6回を投げきれる計算。勝利投手の権利を得て降板させ、デビュー戦を白星で飾らせたい意向だ。

 ここまでの2軍での調整は筋書き通り。今年の春季キャンプは昨年と同じく1軍スタート。その後は沖縄本島での練習試合の遠征には同行させず、2軍キャンプで練習を続け、3月12日の中日とのオープン戦まで実戦登板させなかった。

 井口監督は「これは開幕前から決まっていた日程なんで。全て順調です。この日程が決まって、そこに本人が順調に仕上げてきた。本当に予定通り。朗希にしっかり当てはめたプログラムできている」と話した。

 「令和の怪物」と騒がれ続けてきた球界のホープが一路順風で大舞台に挑む。

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