月間MVPはセ 巨人・高橋、広島・菊池涼 パ 楽天・涌井、ロッテ・マーティン
セ、パ両リーグは12日、3、4月の大樹生命月間最優秀選手(MVP)を発表し、セは巨人の高橋と広島の菊池涼、パは楽天の涌井とロッテのマーティンが選ばれた。涌井は5度目、菊池涼は3度目で、高橋とマーティンは初受賞。
高橋は登板した全試合で勝ち投手となり、両リーグ最多の5勝を挙げた。菊池涼はリーグトップの打率・352、45安打、21得点をマークした。
涌井は史上初となる3球団での開幕投手勝利を達成するなど開幕4連勝を飾った。マーティンはリーグ最多の10本塁打を放ち、長打率・576、得点圏打率・458もリーグトップだった。
▽巨人・高橋「素直にうれしいです。気持ちの面で『ここは1点を与えないぞ』と思ってやっています」
▽広島・菊池涼「なかなか取れませんし、本当に素直にうれしいです。一試合、一試合、必死にやるということが自分らしいことだと思っている」
▽楽天・涌井「うれしいです。開幕前から田中(将大)に負けないと言ってきた。チーム内でレベルの高い争いができれば、優勝も見えてくると思う」
▽ロッテ・マーティン「一日一日、集中してできている。大事なのはパ・リーグのチャンピオンになること」