オリックス山本、また孤立無援 7回2失点、毎回9奪三振の力投も勝利投手の権利無し

7回、大田に左前適時打を打たれ、ぼう然と打球の行方を見つめる山本(撮影・佐藤厚)
日本ハム打線を相手に力投する山本(撮影・佐藤厚)
7回、日本ハム・大田(左)に左前適時打を打たれ肩を落とすオリックス・山本(撮影・佐藤厚)
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 「日本ハム-オリックス」(12日、東京ドーム)

 オリックス・山本由伸投手が7回4安打2失点。150キロ台後半の直球と150キロ前後の高速フォークを武器に、毎回の9三振を奪う好投を披露したが、打線の援護なく降板した。

 二回に王柏融に1号ソロを浴び先制点を失った。四、五、六回と三者凡退に抑える力投だったが、七回、2死から王に二塁打、大田に左前適時打を浴び2点目を失った。

 打線は4試合連続2本塁打以上を記録していたが、この日は七回まで無得点。八回にT-岡田のソロで1点をかえした。

 4月28日の楽天戦は3安打完封しながら味方も無得点に終わり勝ち星はつかなかった。5日の西武戦は6回1/3を10安打5失点で敗戦投手となっていた。

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