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法大・山下輝「今日はいけるかな」9回2失点でリーグ戦初完投勝利 188センチの大型左腕

 「東京六大学野球、法大6-2明大」(9日、神宮球場)

 今秋ドラフト候補で最速151キロ左腕の法大・山下輝投手(4年・木更津総合)がリーグ戦初完投勝利を挙げた。8安打を浴びながら、要所を締めて9回2失点。「してみたいなと思っていた」という完投を125球で実現させた。

 最終回2死一、三塁から最後の打者を遊飛に仕留めると、山下輝はグラブをポンッと一度たたいた。「すごいうれしいですね。変化球、真っすぐともに走っていたので。今日はいけるかなって」。この春から先発の役割を担い、4試合目にして一人で投げ切った。

 ペース配分をしっかりと考え、マウンドを守り続けた。「後半またギアを上げる感じで自分は描いていた」という狙い通り、球威は終盤になっても十分。八回には自己最速タイの151キロを計測し、好調の明大打線を封じた。

 リーグ戦期間中、試合のない空き週に投球フォームを見つめ直した。「軸足の股関節の入り方とタイミングをちょっと変えて。それが今、マッチしています」と手応え。8回1失点だった2日の早大戦以降、結果にも表れている。

 高校時代から注目されながら、法大入学後に左肘のトミー・ジョン手術を受けるなど苦難を味わった。リーグ戦登板がかなったのは昨春のこと。「手術をしたときは、あまりこういう先発完投できるとは考えられなかったので。本当にいまはすごくうれしいです」。身長188センチの大型左腕が、本領を発揮しつつある。

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