楽天・マー君 4失点7回降板 日本球界復帰戦黒星の日本ハム戦 リベンジならず2敗目

 4回、宇佐見に適時打を許した田中将
 追加点を許した4回を終え、ベンチに戻る田中将
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 「日本ハム4-1楽天」(8日、札幌ドーム)

 楽天先発の田中将大投手が、日本球界復帰後最長の7回を投げて降板。被安打8、4失点はいずれも復帰後ワーストで、3連勝を逃し、2敗目を喫した。

 初回にいきなり3長短打で2点を失った。1死から杉谷に右前打で出塁を許し、盗塁後、近藤に150キロのインハイ直球を捉えられて先制点を与えた。さらに2死二塁から5番・王に中堅フェンス直撃の適時二塁打を食らって2失点した。

 二、三回は三者凡退に抑えたが、四回、中田、王の連打と万波への四球で1死満塁とされ、宇佐見の右前適時打で追加点を与えた。五回には近藤にカーブをバックスクリーン右中に運ばれる6号ソロを被弾した。

 七回を投げ終えてベンチに戻ると、石井監督と話し込み、指揮官の言葉に何度もうなずいていた。

 田中将は日本球界復帰登板となった4月17日の日本ハム戦(東京ドーム)では、初回に中田、石井に本塁打を浴びるなど、5回4安打3失点で敗戦投手になっている。その後、2連勝して再び立った日本ハム戦のマウンド。「やり返したい気持ちはある」と期するものがあったが、リベンジには至らなかった。

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