ヤクルト スアレスは三回途中3失点でKO 4与四球と制球乱れる

1回裏巨人1死、ヤクルト・アルバート・スアレスは坂本勇人に先制ソロを打たれる=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
1回裏巨人1死、坂本勇人は左中間に先制ソロを放ち、笑顔でベンチにがい旋=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
巨人戦に先発したヤクルト・スアレス=東京ドーム
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 「巨人-ヤクルト」(7日、東京ドーム)

 ヤクルトのスアレスが、2回2/3を3安打3失点で降板。球数は65球で、4四球と制球面が乱れた。

 まずは立ち上がりだ。1死走者なしから坂本、ウィーラーに2社連続で本塁打を被弾。いきなり2点のビハインドを背負うと、三回だった。安打と2四球で無死満塁のピンチとなり、岡本に犠飛を決められた。さらにスモークにも四球を出したところで降板。2番手・梅野は丸を空振り三振に斬ってとった。

 スアレスは「前回、巨人にやられているので、絶対にやり返す気持ちでマウンドに上がったが、力みがあり、甘くいってしまったところを一発で仕留められてしまった。試合を作れず悔しいです」と唇をかみしめた。

 スアレスは2試合続けて巨人打線を抑えることができなかった。前回登板の4月28日は、スモーク&岡本に2被弾を食らうなど4回6失点とKO。リベンジの登板となったが、やり返すことはできなかった。

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