ロッテ・マーティン10号 落合以来36年ぶりリーグ1番乗り 連敗脱出首位と0・5差

1回ロッテ無死一塁。右越えに先制2ランを放つロッテ・マーティン=メットライフドーム(撮影・金田祐二)
1回ロッテ無死一塁、先制2ランを放ち、笑顔で生還するロッテ・マーティン=メットライフドーム(撮影・金田祐二)
1回ロッテ無死一塁、先制2ランを放ち、笑顔でナインに迎えられるロッテ・マーティン=メットライフドーム(撮影・金田祐二)
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 「西武2-5ロッテ」(29日、メットライフドーム)

 ロッテが初回の先制攻撃が実って2連敗で脱出。首位と0・5ゲーム差とした。

 初回に一挙4点を奪った。無死一塁で西武先発伊藤からマーティンの2試合連続10号右越え2ランで先制。ロッテの選手によるリーグ10号1番乗りは1985年の落合博満以来36年ぶりの“快挙”となった。

 さらに2四球で1死一、二塁から井上が右前適時打を放ち伊藤を0回1/3でKO。続く一、三塁で2番手・松本から高部が中前適時打を放った。

 先発の岩下は初回に3安打1四球で2点を失ったが、二回以降は内野安打1本に抑える好投。6回4安打2失点、7三振を奪い3勝目。七回以降はハーマン、唐川、益田と無安打継投で逃げ切った。

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