ロッテ・田村が負傷交代 走路上のバットが気になった?自力歩行できず

 3回、荻野の左前打で2走・田村が生還(撮影・三好信也)
 3回、荻野の左前打で生還するも左足を負傷してしまい運ばれる田村(中)=撮影・三好信也
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 「西武-ロッテ」(27日、メットライフドーム)

 ロッテの田村龍弘捕手(26)が、本塁スライディングの際に左太ももを痛めたもようで途中交代した。自力で歩けず球団トレーナーと三木内野手に抱えられベンチ裏へと下がった。

 スタメン出場の田村は三回1死。左翼線二塁打で出塁。続く荻野の左前打で二塁から本塁へ。滑り込んだ後、しばらく起き上がれず、たまらずトレーナーらがホーム付近に駆けつけた。

 田村は今季、開幕スタメン出場し打率・231、0本塁打、6打点の成績を残していた。

 滑り込む直前、走路上の右打席付近に置かれていたバットを気にする様子も。バットを引くのは次打者マーティンの“仕事”だったことから、両選手が言葉をかわす姿もあった。

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