「ロッテ８－４日本ハム」（２０日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　お笑いコンビのぺこぱの始球式で盛り上がって始まった一戦。ロッテが接戦を制して２分けを挟んで５連勝。貯金を２とした。

　４－４の同点で迎えた八回、先頭の山口が、日本ハム・宮西の外角高めの１４２キロの直球を右翼スタンドに運ぶ３号決勝ソロ。さらに岡が左前打で出塁し、盗塁成功。荻野の適時三塁打で突き放すなどこの回一挙４点を奪って試合を決めた。

　日本ハムが先手を取り、ロッテが追い上げる展開。２点を追う五回も岡、荻野の連打で一、二塁としマーティンの右前適時打、中村奨の右犠飛で同点としていた。

　先発・石川は６回９安打４失点で降板。七回は２番手ハーマン、八回は３番手唐川が無安打無失点に抑えて勝ち越しを呼び、九回は河村が締めた。