新庄氏がBCリーグ始球式で仰天宣言 GG賞の黄金グラブ「勝ったチームにあげたい」

 始球式でゴールデングラブ賞で贈呈された金のグラブと金のボールを披露する新庄剛志氏(撮影・西岡正)
新庄剛志氏から贈呈された金のグラブとボールを持つ信濃・新井仁盛=長野オリンピックスタジアム(撮影・西岡正)
 BCリーグ・信濃対新潟戦で始球式を行う新庄剛志氏(撮影・西岡正)
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 「BCリーグ、信濃-新潟」(18日、長野オリンピックスタジアム)

 元阪神、日本ハム、米大リーグでもプレーした新庄剛志氏が始球式を務めた。ダークグリーンでロング丈のコートにジーンズを身にまとい、サングラス姿で登場。マウンドから1メートルほど前からゆっくりと投じ、捕手のミットに収まった。

 身につけていたグラブは阪神時代のプロ3年目に初めてゴールデングラブ賞を獲得した際、記念品としてわたされる黄金色のもの。「勝ったチームにあげたい」とサプライズで宣言し、場内を盛り上げるなど、“新庄劇場”は健在だった。

 06年の引退から現役復帰を目指して参加した昨年12月7日のプロ野球合同トライアウトでは1安打を放つなどアピールしたが、NPBから獲得の声は上がらなかった。この日ビジターで試合に臨んだBC新潟からはオファーされていた中、自身のSNSを通じて断りを表明。現役復帰への挑戦を断念していた。

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