巨人・原監督「一つ超えたのかな」と高橋優貴の成長評価 3戦3勝、本人も「自信に」

監督通算1100勝を達成し、歓声に応える巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
 「監督通算1100勝達成」のアナウンスに驚いた表情を見せる原監督(撮影・佐藤厚)
お立ち台に立った3安打の巨人・松原(左)と3勝目の高橋=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
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 「巨人5-1中日」(15日、東京ドーム)

 巨人・高橋優貴投手が自己最長8回を投げ1失点に抑え、3勝目を挙げた。中日に対して3タテ、広島との前カードから通じて4連勝と波にも乗ってきた。

 粘りのピッチングだった。先制してもらった直後の二回に無死満塁のピンチを迎えたがそこを1点で切り抜けるとその後は走者を出しながらも得点は許さず八回までゼロを連ねた。

 これで今シーズン開幕から3戦3勝となった高橋は「昨年までに比べて気持ちが強くなった。前回投げきることができなかった八回をクリアできたし、3連勝は自信になる」と充実した表情だった。

 原監督も「安定感もありますし、何かこう、一つ超えたのかなと。ナイスピッチングですね」とたたえていた。成長した点を「ペース配分」や「フォアボールの数もすごく少なくなってきています」と挙げ、「長くやっぱり先発として投げるんだっていうね、いろんなものが加わったような気がします」と評価した。

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