オリックス 山本由伸投入も天敵和田にまた負けた 中嶋監督「捉えていたが…」

6回途中3失点で降板したオリックス・山本=ペイペイドーム
6回途中、降板を告げられたオリックス・山本(中央)=ペイペイドーム
 オリックスに勝利しポーズをとるソフトバンクの和田(右)。左は松田=ペイペイドーム
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 「ソフトバンク4-1オリックス」(14日、ペイペイドーム)

 オリックスは中5日で山本由伸投手を先発させる勝負手も実らず敗戦。打線は八回無死一、三塁から太田の併殺の間に1点をかえすのがやっと。

 天敵・和田に対しては51試合8勝29敗となった。最後に黒星をつけたのは2016年9月8日(京セラドーム)、ペイペイドームでは11年9月1日以来10年勝っていない。

 中嶋聡監督は「向こうの守備が良かったですね。(和田に対して)捉えていたんですけどヒット性をほとんど捕られた格好でしたね」と相手の守備陣を褒めた。

 山本は初回に今季のMAX157キロを記録、柳田を150キロのフォークで空振り三振に斬るなど好調な滑り出しだったが、打ち取った当たりが安打になる不運もあり失点を重ねた。

 「最初の方は力んでいた感じはありますけどね。(初回の)入りは非常に良かったですけど。不運なヒットでの失点があったりして、そこからちょっと力みに変わったのかなと思います。ああいうのがヒットになるのとこっちは捉えているのがヒットにならなかった差かなと思います」

 勝てば2016年8~9月以来となる対ソフトバンク4連勝だったが、失敗。15日に2カード連続の勝ち越しを目指す。

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