巨人・菅野、今季初黒星「脚の違和感」からの復帰戦は初回に2被弾 打線も好機に沈黙

 7回、二走・石川を立岡に代え、菅野(左)をそのまま打席に送る原監督
 1回、鈴木誠(左)にソロを浴びる菅野(撮影・立川洋一郎)
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 「広島2-0巨人」(9日、マツダスタジアム)

 「脚の違和感」からの復帰登板となった巨人先発の菅野が7回4安打2失点で降板。打線の援護もなく今季初黒星を喫した。

 初回に菊池涼に左中間席に先頭打者本塁打を浴び、2死から4番鈴木誠にも左越えソロを浴びた。いきなりの2被弾で2点を失った。

 二回以降は立ち直り、内外角を丁寧に突く投球を披露。六回2死一、二塁、七回1死三塁のピンチも冷静に後続を断った。

 打線は広島投手陣の前に好機を作りながら1点が遠かった。二回2死二、三塁では炭谷が左飛に倒れた。六回無死一、二塁では岡本が二飛、大城が三飛、重信が空振り三振。七回1死二、三塁で代打北村が右飛、続く2死満塁で梶谷が遊ゴロに凡退した。

 菅野はDeNAとの開幕戦では6回3失点で勝ち負けつかず。試合後に脚の違和感を訴え、大事をとって3月30日に出場選手登録を抹消。最短での復帰を果たした。

 菅野が初回に2本塁打を打たれたのは2019年4月5日・DeNA戦(ソト、筒香)以来4度目。先頭打者弾は19年6月23日・ソフトバンク戦で福田から浴びて以来3度目だった。

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