ヤクルト引き分け挟み3連勝で五割 村上が自覚のV弾「僕がしっかりしないと」小川初勝利

8回、巨人・若林を捕邪飛に抑えたところで降板するヤクルト・小川(中央)=東京ドーム(撮影・伊藤笙子)
力投するヤクルト・小川=東京ドーム(撮影・伊藤笙子)
6回、2ランを放つヤクルト・村上=東京ドーム(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人0-2ヤクルト」(2日、東京ドーム)

 ヤクルトが主砲の一発で巨人とのカード初戦に勝利した。前日1日の引き分けをはさみ3連勝とした。勝敗も五分に戻した。

 巨人の先発・野上に苦戦した。直球と変化球のコンビネーションの前に、なかなか得点できずにいたが、六回、中村を一塁に置き、この日ここまで2三振の村上が打席へ。カウント1-1からの3球目、126キロの変化球をフルスイングで捉え、右翼ポール際へ特大のアーチをかけた。

 ヤクルト先発の小川は巨人打線を八回途中まで4安打に抑え、無失点のまま清水と交代。清水は打者1人を抑え、九回はマクガフが締めくくった。

 村上はヒーローインタビューで、「小川さんが頑張っていたので、なんとか点数取りたいなと思って打席に入りました。感触もよかったので、すごくいいホームランになったと思います」と一発の打席を振り返った。

 チームは新型コロナウイルスの影響で、登録抹消を余儀なくされた選手もいる苦しい状況。「今、本当に青木さんや内川さんがいないなかで僕がしっかりしないといけないなと思っているので」と主軸の自覚もにじませた。

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