ヤクルト・村上、均衡破る先制3号2ラン 今季安打が全て本塁打

6回、右越え2ランを放つ村上(撮影・伊藤笙子)
6回、2ランを放つヤクルト・村上=東京ドーム(撮影・伊藤笙子)
6回、ヤクルト・村上に先制2ランを浴び、思わずしゃがみ込む巨人・野上=東京ドーム(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人-ヤクルト」(2日、東京ドーム)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が、投手戦を動かす先制3号2ランを放った。

 両軍無得点のまま突入した六回だった。まずは中村が左前打を放つと、1死を挟んで、この日ここまで2三振の村上が打席へ。巨人の先発・野上が投じたカウント1-1からの3球目、126キロの変化球をフルスイングで捉えると、打球は右翼ポール際への大きなアーチとなった。

 リーグトップタイとなる3号弾。シーズンはここまで3安打全てが本塁打と、まだまだ本調子ではないが、徐々に状態を上げていく。

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