オリックス また負の記録…本拠地開幕7連敗 タイムリー欠乏症、4試合でわずか1つ

 「オリックス1-3ソフトバンク」(30日、京セラドーム大阪)

 最後はオリックス・杉本が遊ゴロ併殺打。一塁アウトの判定に中嶋監督がリクエストを要求したが、覆ることなく試合終了。本拠地開幕戦は2014年の勝利を最後に7連敗。パ・リーグ記録を更新する開幕戦10連敗、10年連続開幕カード負け越しに続く負の記録となった。

 深刻なのは打線。2点を先制された直後の二回にジョーンズの一発で1点差に迫り、なおも1死一、三塁とするが、頓宮、紅林が連続三振。開幕から4試合で適時打は27日・西武戦の三回無死一塁から伏見が打った二塁打だけ。得点圏は31打数1安打1打点。その1打点も内野ゴロの間という極端なタイムリー欠乏症に陥っている。

 中嶋監督は「得点圏で打ててないというのはもちろんそうなんですけど。連鎖を誰かが断ち切らないといけない。誰がというわけじゃない。みんなで断ち切っていくしかないと思います」と話した。

 この試合からコロナ罹患(りかん)で遅れていた安達が復帰。メンバーはそろった。指揮官は「明日勝ったからって借金が2つ減るわけじゃないんでコツコツいきます」と必死に前を向いた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス