東海大相模・大塚主将不在も「まずは体を治す」急性胃腸炎で準々決勝ベンチ外
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「選抜高校野球」(甲子園球場)
準決勝を31日に控えて休養日となった30日、東海大相模は兵庫・西宮市内のグラウンドで約3時間調整した。急性胃腸炎で準々決勝・福岡大大濠戦のベンチから外れた主将・大塚瑠晏内野手(3年)は練習に参加せず。治療に専念した。
門馬敬治監督は「本人にもきのう(29日)まずは体を治そうということを伝えた」と明かした。31日の準決勝・天理戦については病状の報告を受けてから判断することを示唆したが、あくまでも体調を優先する方針だ。
指揮官の次男で29日の試合で主将代行を務めた門馬功外野手(3年)は「(大塚の不在は)チームとして痛いこと。一人一人がちょっとずつやっていくことが大事」と、好投手である天理・達攻略へ一丸で挑むことを誓った。