ヤクルト開幕投手の小川 猛虎打線抑える「少しずつ緊張感」
ヤクルトの開幕投手・小川泰弘投手(30)が24日、神宮で行われたナイター練習に参加し、2年ぶり5度目の大役へ調整。「2日後になりましたけど、少しずつ緊張感が出てきています」と表情を引き締めた。
キャンプ最終日に、高津監督が開幕投手に指名。オープン戦では「球の軌道であったり、抜け球の修正」を確認し、現在は「特に変えずに、特別なことはせずにやっています」と準備を続けてきた。
投手陣の柱として臨む2021年の開幕戦。阪神打線については、「長打を打てる選手も多いですし、小技のできる選手もいる」と印象を語り、「なんとか分断しながら抑えられたら」と対策を練った。任されたマウンドで、エースが責任を果たす。