ロッテ・佐々木朗希、押し出しでプロ初失点 最速154キロ記録 練習試合で初先発

 先発で力投する佐々木朗(撮影・高石航平)
 力投する佐々木朗(撮影・高石航平)
2枚

 「練習試合、DeNA5-2ロッテ」(23日、横浜スタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手がプロ初先発し、2回を2安打2四球の2失点。最速は154キロをマークしたが、二回に2死から押し出し四球を与えるなど、実戦2戦目でプロ初失点を喫した。

 初回、先頭の桑原を152キロの直球で遊ゴロ。続く関根はフルカウントから153キロ直球で左飛。牧へは初球に139キロのスライダーを投じて三ゴロ。三者凡退に抑えたが、二回2死から田中俊にボテボテの二塁内野安打を浴びてから一変した。

 セットポジションからの投球となって制球に苦心。続く柴田に左前打。嶺井に四球を与えると、満塁から投手の大貫に押し出し四球。続く桑原への初球の変化球が高めへ抜け、捕逸でさらに失点した。

 今後は2軍に合流し、先発調整を積む。佐々木朗は「プロに入って初めてランナーを背負って投げてみて、いろいろ課題が出た。今回、課題が出てよかったと思います。1軍で投げる時まで、もっといいピッチングができるようにしたい」と、成長して1軍のマウンドに返ってくる誓いを立てた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス