投壊ヤクルト・ベテラン石川も…二回に5失点、3回に4失点
「オープン戦、ヤクルト-広島」(17日、神宮球場)
ヤクルト先発のベテラン・石川雅規投手(41)が大乱調。3回を被安打8、9失点と大量失点して降板した。
初回は三者凡退に抑えたが、二回に乱れた。
先頭の鈴木誠に左前打、クロンに四球を与え無死一、二塁のピンチを招くと、松山に右前適時打を浴びてまず1点。1死後、石原に左前適時打を浴びて加点を許し、さらに2死満塁から菊池涼に走者一掃の二塁打を浴びた。この回打者9人、5安打、5失点となった。
三回には1死二、三塁からメヒアの適時打、石原の右越え3ランで4点を失った。
ヤクルトの試合前のオープン戦防御率は4・26と12球団中11位。前日は阪神に18安打9失点と打ち込まれていた。