ソフトバンク 柳田&デスパイネがOP戦初出場 ともに無安打も開幕へ前進
「オープン戦、ソフトバンク-DeNA」(16日、ペイペイドーム)
ソフトバンク打線に役者がそろってきた。柳田悠岐外野手が「4番中堅」、デスパイネ外野手が「6番DH」でスタメン。ともにオープン戦初出場を果たした。
柳田は両アキレス腱のコンディション不良でキャンプ中はリハビリ調整。今月12日~14日のファーム教育リーグに3試合出場してこの日から1軍に合流した。五回終了までプレーして2打席に立ったが、左飛と二ゴロで無安打に終わった。一方で守備機会は2度あり、無難に打球を処理した。
デスパイネは2月下旬にキューバから来日後、2週間の待機期間もあり調整が遅れて、この日が今季の実戦初出場となった。こちらも2打席で交代。二飛と三ゴロ併殺打に倒れて初安打はお預けとなったが、持ち前の鋭いフルスイングは見せていた。
試合前に工藤監督は「チームの中心となる選手が出られれば打線は組みやすくなる」と2人の復帰を歓迎していた。また、もう一人のキューバ砲のグラシアルは19日の広島戦以降で実戦出場する見込み。工藤監督は「本人からもう少し調整したいという意向があった」と説明した。





