オリックス・ジョーンズ、4番の仕事 人生初の一塁手 チーム10年ぶり4連勝

 「オープン戦、オリックス7-6ヤクルト」(10日、京セラドーム大阪)

 最後は1点差に迫られながらも何とか逃げ切って4連勝。オリックスはオープン戦ながら、2011年の3月9~20日の5連勝以来となる大型連勝となった。

 けん引したのは人生初の一塁で出場したジョーンズ。米国時代はルーキー時こそ遊撃手だったが、名外野手と鳴らした。守備機会は少なかったが、打撃では初回2死三塁から9球目を先制の右前適時打。二回にも左中間に適時二塁打と2打席連続の適時打で4番の仕事を果たし「打撃の感じはいいよ」と納得の表情を浮かべた。

 中嶋監督は「いろんなオプションとしてやっていきたい」と今後も試す方針を示した。ジョーンズの一塁にメドが立てば、左投手対策としてロメロや杉本などを外野で起用し、右の大砲を並べることができる。

 ジョーンズは「一塁は最高だった。始まるまでは緊張したけど、守備に就いて送球を捕ったりしながら落ち着いた。一球一球集中しながらやれた」と振り返った。打撃への信頼が高まるからこその新たな起用法。変身した助っ人がチームも変えつつある。

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