「楽天春季キャンプ」（１４日、金武）

　石井一久監督（４７）がチームのホームタウン・仙台を含む、東北地方を襲った地震に対しての心境を語った。

　本拠地・楽天生命パーク宮城がある、仙台市宮城野区も震度５強を観測した。幸い、仙台市泉区にある泉練習場を含めて、球団の施設や職員には被害はなく、石井監督は「一報を受けてから、球団職員の方だったり、選手のご家族というところは、安否確認をすぐして、問題なかったのでホッとしています」と胸をなで下ろした様子だった。

　今後も余震への警戒は続く。指揮官は不安を募らせている東北のファンへ「僕たちは日ごろ、みなさんにいろんな声援だったり、背中を押していただいていると常に思っています。僕たちが何かできることは全力で、みなさんに寄り添っていきたいと思います」と語った。