ヤクルト・内川 決意の“超速”仕上げ 試合出場を渇望「沖縄にいるうちに出る」

 「ヤクルト春季キャンプ」(7日、浦添)

 ヤクルトの内川聖一内野手(38)が、決意の超速仕上げだ。この日初めて行われたシート打撃への“参戦”を志願。「早い調整に越したことはない」と2月中の試合出場も見据えた。

 汗ばむ陽気の中、バットを振った。与えられた2打席は四球と一邪飛で快音こそ聞こえなかったが、それでも「直球を振りにいきながら、変化球に手が出たのはプラス」と生きた球を見たことに対する収穫を明かした。

 昨春キャンプは左膝関節炎の診断を受け、別メニュー調整を余儀なくされた。シーズンでもプロ20年目で初めて1軍出場ゼロに終わった。高津監督は「打つこと、勝つことに飢えているふうに映りますね」とハングリー精神むき出しの姿勢に目尻を下げた。

 実績十分のベテランが、貪欲に実戦感覚を求めている。「徐々に飛距離も伸びてきている。沖縄にいるうちには、試合に出るつもりでいます」。11年ぶりのセ・リーグ復帰で、輝きが失われていないことを証明する。

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