ロッテ5位・西川僚祐が豪快打 井口監督「ジャイアンツの岡本のように」

 「ロッテ春季キャンプ」(7日、石垣島)

 ドラフト5位・西川僚祐外野手(東海大相模)が、井口監督の見守る中、大砲の片りんをみせた。

 高校通算55本塁打をマークした右の長距離砲は、フリー打撃で逆風をはねのけ、左翼席へ運んだ。さらに右中間席後方のネットにも突き刺す柵越えも放った。

 練習後「毎日、内容のある練習ができている」と振り返りつつ、「打球が当たる確率を上げていきたい」と貪欲な姿勢をみせた。

 186センチ98キロの恵まれた体格から規格外の飛距離を飛ばす姿に、ケージ裏で見入っていた井口監督は「尻回りからして、ジャイアンツの岡本のようになってほしい」と、規格外の太ももや大きなお尻を見て、巨人の4番のような和製大砲になることを願った。

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