ＤｅＮＡのドラフト１位・入江大生投手（２２）がキャンプ休日の５日、第２クールが始まる６日からのペースアップを予告した。

　第１クールは「１００点満点」と振り返った右腕。第２クールからは実戦がスタートし、競争が本格化する。実戦登板は未定ながら「捕手を座らせ、変化球を交えながら投げたい」と力を込めた。

　この日は同２位・牧、同５位・池谷と宜野湾市内の宿舎で沖縄の伝統衣装「琉球衣装」を着て、ＶＲゴーグルで宜野湾の海を堪能。映像だったが、海がない栃木県出身とあって「海に憧れがあった。リフレッシュできた」と笑顔を見せた。

　４日の練習前には得意のギャグを披露したが不発。この日も「琉球レパートリーはなかったので、これから作ります」。グラウンド外でのアピールにも意欲を見せた。