西武・松坂「必ずマウンドに立つ」所沢でB班スタートに決意

 「西武2軍春季キャンプ」(1日、所沢)

 昨年7月に頸椎(けいつい)の手術を受けた西武の松坂大輔投手(40)は埼玉県所沢市のカーミニークフィールドで始まった2軍主体のB班で、プロ23年目のキャンプをスタートさせた。現在もリハビリ中の右腕は「必ずマウンドに立つという気持ちを持ってやっていきたい」と、球団を通じて決意を示した。

 別メニュー調整の松坂は、練習が始まるとランニングを行う本隊から離れ、ストレッチを行った後に室内練習場へ移動。その後サブグラウンドで、約15メートルの距離で軽めのキャッチボールに励んだ。

 昨季は14年ぶりの古巣復帰ながら、1軍登板はなし。球団を通じた談話では「まだリハビリの状態が続いており、なかなか自分の思うように体を動かせていない(投げられていない)状態」と苦しい心境も明かした。それでも、「マウンドに立って勝つということを目標に、一日でも早くチームに貢献できるようにやっていきたい」と誓っていた。

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