日本ハム・清宮 杉谷塾で“野生化計画” 伊江牛を「死ぬほど食べました」【NPB】

 日本ハム・清宮幸太郎内野手(21)は16日、プロ4年目は野生の力でレギュラーを獲得する決意を示した。15日に杉谷拳士内野手(29)らとの沖縄・伊江島の自主トレを打ち上げ、自らの成長に手応えを感じていた。

 勝負の年へ-。キーワードは野生だ。杉谷が「野生化計画」と称した自主トレに参加し「最高です。(プロ入り後)一番充実した期間を過ごさせていただいた」と清宮。まずは体重増などのパワーアップへ食の野生化だ。

 自主トレ中は自炊を敢行して「(一食で)目玉焼きを7個食べた」と話せば、伊江牛が有名な伊江島で「(牛肉を)死ぬほど食べました」と明かす。それをベースに野球面でも「筋力だけでなく、打撃の技術面もかなりやっていた」と自信を示した。

 磨き上げた体に加え「ガツガツいきたい。自分はアピールしないといけない」と気持ちでも野生を出していく構え。杉谷も「清宮幸太郎、進化中です」と太鼓判を押し、期待の大器が覚醒の時を迎える。

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