巨人の菅野「単年で勝負したい」 新シーズンへ「日本一になれるチャンスをもらった」

 ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を断念し、巨人残留を決めた菅野智之投手(31)が10日、リモート取材に応じた。「100%自分の中で納得できるものがなかった」と、今オフでの移籍を見送った理由を明かし、日本で迎える新たなシーズンについて語った。

 9日に帰国したという菅野は、「日本一になれるチャンスをもらったと思ってますし。(それもまた)素晴らしい野球人生だと思いますし。まだアメリカで挑戦するチャンスは残っていると思うので。まずはジャイアンツの日本一というところをそこのチャンスをつかみにいく。そこに向けて全力で頑張ります」と現在の心境を語った。

 具体的な数字の目標は「20勝」。開幕13連勝を含む活躍で、チームに貢献したが、「助けられた勝利も多かったですし」と振り返り、「個人的な数字は20勝、チームとしては日本一というところです」と、日本一を目指してチームをけん引していくことを誓った。

 これから巨人との契約更改が行われるが、契約期間については「単年で勝負したいと思ってます」とした。「これから球団と話し合うと思いますけど、自分の中では1年で勝負して、またチャレンジできれば、チャレンジして、その後のことはまた考えればいいのかなと思ってます」とした。

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