駒大野球部 リーグVへ始動 箱根Vの陸上競技部に刺激

 東都大学野球リーグの駒大が7日、始動した。同大学は年明けに行われた第97回東京箱根間往復大学駅伝競走で総合優勝。陸上競技部の活躍に刺激を受けた大倉孝一監督(58)は「(野球部も)よし、やってやろうとなりました」と14年秋以来のリーグ制覇を目指す。

 主将の新田旬希内野手(3年・呉)も地元・広島に帰省中、箱根路の動向をチェックした。最終10区での大逆転劇に感動し、「野球で言えば九回裏2死から逆転満塁ホームランを打ったようなもの。負けていられない」と胸を高ぶらせる。

 前回リーグVを飾った7年前の秋は、江越(現阪神)を擁して明治神宮大会も制した。戦国東都で27度の優勝を誇る名門復活へ向け、異競技の校友たちが吹かせた追い風に乗っていく。

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