清原氏「去年より前進しているのは間違いない」薬物自助グループに参加「心が楽に」

 元プロ野球選手の清原和博氏が9日、フジテレビ系「バイキングMORE」のインタビューに応じ、薬物依存との戦いのため自助グループに参加したことで「心が楽になった」との思いを語った。

 番組では今年6月に執行猶予が明けた清原氏にインタビュー。その時の心境について「明けた喜び半分、苦しさ半分」と語り、多くの人から「(執行猶予が)明けたねって(言われて)変なプレッシャー、そういうのを感じました」と正直な気持ちも打ち明けた。

 もちろん薬物依存との戦いは終わってはいないが「自助グループがあるんですけど、そこに参加しだして、仲間達と自分たちの苦しみを分かち合えるっていうことを、グループミーティングに参加して、すごく心が楽になった」という。

 1年半ほど前から、月1回、2時間ほどのミーティングに参加しているといい「去年の今頃より、今日の方が前進しているのは間違いない」との思いも吐露。

 最近では少年野球の指導も行うなど、野球界への恩返しも始めているが「いつまでも立ち止まっててもしょうがない。一歩を踏み出して世間の皆様に清原、動き出したなって思ってもらえる活動を、皆でコロナに勝てるように頑張りましょうと、皆さんが元気になるようなことを発信できたらいいなと思います」との思いも語っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス