巨人 19年ドラ1の堀田が育成で再契約 右肘手術までの経緯「悩んでいた」

 自由契約となっていた巨人・堀田賢慎投手(19)が8日、都内の球団事務所で育成選手として巨人と再契約した。同日、契約更改交渉に臨み、170万減の630万円でサイン。背番号も「32」から「032」に変更された。

 19年ドラフト1位の堀田は、1月の新人合同自主トレ中に右肘の炎症を起こし、別メニュー調整。その後も状態が上がらず、4月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。

 手術に至るまでは「すごい悩んでいた」と語り「(チームの)先輩に聞いたら『早いほうがいいんじゃないか』っていう言葉ももらってて、僕だけの意思じゃなくていろんな人の意見も聞いて、手術に踏み込んだという形になった」と経緯を明かした。

 現在は30~40メートルのキャッチボールを行っているという。来年2月中旬のブルペン入りを目指しリハビリに汗を流す日々だ。

 近頃はシカゴ・カブスのダルビッシュ有(34)が特集された雑誌を手に取った。2015年に堀田と同じトミー・ジョン手術を受けた右腕の経験などを読み「自分も同じ手術をしたということで、すごい見ていて、当てはまってる部分だったり、あとはこれから先にこういう風になっていくんだなって」と印象に残った様子。来季に向けて「まずは焦らず怪我をしっかり治して高校(のとき)以上に成長した自分自身を見せられるようにがんばりたい」と前を向いた。(金額は推定)

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