前オリックス・白崎 新庄氏からバット「容赦なく練習で使わせて頂きます」

トライアウト終了後、元オリックス・白崎浩之(左)にバットを渡す新庄剛志氏(撮影・高石航平)
元オリックス・白崎浩之(右)にバットを渡す新庄剛志氏=神宮球場(撮影・中田匡峻)
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 オリックスから戦力外通告を受けた白崎浩之内野手が7日深夜、インスタを更新した。トライアウトでは4打数無安打に終わった。

 インスタに新庄氏からバットを手渡される写真とともに「最後まで応援本当にありがとうございました。結果が出なかった悔しさ、不甲斐なさ…なんかよりも今まで自分の人生に携わって頂いた方々への感情の気持ちが最後の打席が終わって、最後の守備が終わった時に強く強く沸いていました。それだけ色々な方々に支えられて生きてきたのだと改めて感じました」と、トライアウトを終えた心情をつづった。

 続けて「久しぶりに野球の試合をやって、打席に立って、守備位置について、やっぱり野球が好きなんだと。この時間がずっと続いたらいいのになと思ってました。約25年間野球をやってきたので、野球のない人生が想像出来ないですが、これからじっくり考えていきたいと思います」と今後の人生を模索していく。

 最後にハッシュタグでは「#バットありがとうございます#飾るとかじゃなく#野球人として#容赦なく練習で使わせて頂きます笑」と記した。

 白崎は2012年度ドラフト1位で駒大からDeNAに入団。18年のシーズン途中にオリックスに移籍した。今季は1軍で3試合出場のみで打席には立たなかった。

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