楽天・銀次 被災地に希望を…現状維持で更改、来季プロ16年目へ意気込み【NPB】

 楽天の銀次内野手(32)が2日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3年契約の2年目となる来季は現状維持の年俸1億1000万円で更改した。今季は不振に終わるも、プロ16年目の来季はチームをけん引する活躍を誓った。(金額は推定)

 今季は出場88試合で打率・236。それでも「ベンチから見て勉強になった。間違いなく今後につながる一年」と前を向き、「さすがだなと、みんなから言われる選手になりたい」と練習姿勢やプレーでチームの先頭に立つ考えだ。

 来年で東日本大震災から10年。岩手県出身の銀次は「一生忘れてはいけない。ずっとそのことを思い、野球をやっていく」と自身の打率3割とチームの優勝を目標に、被災地の希望となっていく思いを示した。

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