早くも“イチロー先生”に 年内に強豪校で臨時コーチ

 オリックスや米大リーグ・マリナーズなどで活躍し、昨年3月21日に現役引退したイチロー氏(47)が、年内に臨時コーチとして高校野球の初指導を行うことが28日、関係者の話で分かった。指導する高校は、甲子園常連校で優勝経験もある強豪校。今回は数日間の期間限定で行われるとみられる。

 現在、イチロー氏はマリナーズの球団会長付特別補佐兼インストラクターを務めているが、今年2月に特例として学生野球資格を回復。メジャーのオフシーズンに限り、アマチュア野球の指導を行うことが可能となっていた。

 今月26日に登壇した「第73回新聞大会」では、「近いうちに指導する姿?見られると思います。(高校球児には)楽しみにしてもらわないと困る」と指導者デビューの可能性を示唆。予想よりも早く“イチロー先生”が実現することとなった。

 日米通算4367安打を記録した大スターが、現役生活で培ったエッセンスを、次代のプロ野球を担う球児たちに注入していく。

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