西武・増田 国内FA行使検討「タイミングが来れば」
「西武秋季練習」(22日、カーミニークフィールド)
今季国内FA権を取得した西武の増田達至投手(32)が22日、権利行使を検討していることを明かした。カーミニークフィールドでの秋季練習後、行使について「考えて、タイミングが来れば発表したいと思う」と含みを持たせた。
今季は自己最多の33セーブを挙げ、初の最多セーブのタイトルに輝いた。今季を「もうちょっとできたと思う。(シーズンの)後半に失点やピンチを背負うことが多くなった。もっとしっかり抑えることができたら良かった」と総括した。
球団側は新たな複数年契約を提示して全力で引き留めを図っているが、FAになれば複数球団による争奪戦となりそうだ。権利行使の申請は日本シリーズ終了翌日から。“タイミング”は刻一刻と迫っている。