日本シリーズ 34年ぶりの観衆1万人台 コロナ禍による50%の収容制限で

 試合前セレモニーに登場した巨人、ソフトバンク両ナイン(撮影・金田祐二)
 メンバー表の確認で審判団の説明を聞く原監督と工藤監督(撮影・金田祐二)
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 「日本シリーズ・第1戦、巨人-ソフトバンク」(21日、京セラドーム大阪)

 新型コロナウイルスの影響で京セラドーム大阪での幕開けとなった日本シリーズ第1戦の観衆は1万6489人となった。日本シリーズで観衆が1万人台となったのは1986年の広島-西武第8戦以来、34年ぶりとなった。

 新型コロナ感染拡大防止のため現在も観客数は収容人数の50%までに制限されており、日本シリーズでも変わらなかった。

 1986年は両チーム共に譲らず、3勝3敗1分けで異例の第8戦に突入したためで、事前にチケットが販売されてなかった。

 コロナ禍による日程変更で東京ドームが使えず、巨人は京セラドーム大阪を本拠地にして開催。さらには35年ぶりの全試合DH採用と異例ずくめの日本シリーズとなっている。

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