楽天が昨季タイガース本塁打王ディクソン獲得 米紙伝える

 19年タイガース本塁打王のブランドン・ディクソン内野手(28)が楽天と契約を結ぶと19日(日本時間20日)、デトロイト・フリープレス電子版が伝えた。タイガースはこの日、同内野手との契約を解除し、メジャー40人枠から外したことを発表。同紙によると、同内野手の保有権を楽天に売却したという。

 右投右打のディクソンは13年ドラフトでドジャースから3巡目に指名され、レッズ時代の18年5月にメジャーデビュー。74試合で打率・178、5本塁打、10打点と結果を残せず、シーズン終了後に戦力外となった。しかし、新天地タイガースでは奮起し、主に一塁と左翼で117試合、打率・248、チーム最多の15本塁打、同2位の52打点、5盗塁をマーク。二塁と三塁、全外野を守り、投手としても2試合に登板した。今季は5試合の出場にとどまり、打率・077と精彩を欠いた。

 メジャー通算成績は196試合、打率・228、20本塁打、64打点。3Aでは184試合、打率・280、23本塁打、90打点の成績を残した。

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