ヤクルト・高津監督、奥川の“切り替え力”評価 二回以降無失点「いい投球」
「フェニックス・リーグ、ソフトバンク3-2ヤクルト」(19日、SOKKENスタジアム)
ヤクルトの奥川恭伸投手(19)が19日、みやざきフェニックス・リーグのソフトバンク戦(SOKKEN)に先発。衣笠球団社長兼オーナー代行と高津監督が視察する中、5回6安打2失点、5奪三振と結果を残した。
初回に2ランを被弾したが、その後は無失点。高津監督は“切り替え力”を高く評価した。「いい投球だった」と目尻を下げたが、それでも奥川は「まだまだ。思ったように投げられていないので悔しいです」と首を横に振った。
1軍の厳しさを経験し、足りない部分を知った。この日の最速は152キロ。球に力強さが戻った。最終登板は27日の阪神戦(都城)になる予定だ。いい形で締めくくり、来季へ向かう。