8年ぶりの日本一を目指す巨人の原監督が19日、今季50盗塁をマークしたソフトバンクの周東を止めるため、捕手に3年目の岸田を起用するプランを示した。京セラドーム大阪で一部非公開の全体練習を行い「先発マスクをかぶることは十分考えられる。肩もいいしね」と期待した。
岸田は兵庫・報徳学園高から大阪ガスを経てドラフト2位で入団。守備力に定評があり、今季は自己最多の34試合に出場した。大舞台に向け「やるからには刺したい。そのワンプレーは結構大きい。流れを引き寄せていきたい」と意気込んだ。
全試合が指名打者制となり、今季正捕手となった大城は指名打者として起用できる。