巨人・原監督「昨年は教育ができていなかった」日本Sへ闘志燃やす

記者団に熱く語る原監督(撮影・金田祐二)
練習で笑顔を見せる巨人・原辰徳監督(撮影・金田祐二)
真剣な表情で練習を見守る巨人・原辰徳監督(撮影・金田祐二)
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 21日に開幕する日本シリーズで8年ぶりの日本一奪還を目指す巨人は16日、東京ドームで全体練習を行った。

 原監督は相手がソフトバンクに決まったことに対して「きっちりとしたターゲットという中でね。相手を見ながら、そして練習に励めるということですね」と闘志を燃やした。

 この日は選手全員の前で約10分間訓示した後、報道陣シャットアウトの中でサインプレーなどを確認。その後はフリー打撃を行い、坂本や岡本ら主力組もバットを振り込んだ。

 昨年の日本シリーズではソフトバンクの前に屈辱の4連敗を喫し、なすすべなく終戦した。指揮官は「昨年はセントラルリーグを勝つというところで日本シリーズの準備というものが、教育ができていなかったのかなというのも一つの反省で。そういった点では、準備は昨年に比べたら選手個々、チームはできているというふうに思います」とリベンジへの手応えを口にした。

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