巨人・原監督、千賀攻略へ1、2番「ナオマツコンビ」に期待

 巨人・原辰徳監督(62)は18日、21日に開幕する日本シリーズに備えて大阪入り。第1戦の1、2番に吉川尚、松原の「ナオマツコンビ」で臨む方針を示唆した。

 難攻不落の千賀攻略へ俊足コンビが突破口を開く。原監督は「彼ら(吉川尚、松原)1、2番が頑張ってくれれば3、4、5、6といい形で攻撃ができる」と力を込めた。9月下旬以降、2人を積極起用し後半の快進撃にもつながった。「(1、2番として)十分、能力はある。知的な吉川(尚)に動物的な松原」と期待。塁上をにぎわし、不動のクリーンアップ坂本、岡本、丸へつなげたい。

 昨年はシリーズ全試合で亀井を1番で起用。打率・286、2本塁打で敢闘選手賞に輝いたが、下位打線がやや迫力に欠けた。原監督は今シリーズの1番起用について「ない」と断言し、亀井を6番以降に置いて打線に厚みをもたせる。

 この日、チームは京セラドームで非公開練習を行った。「日本シリーズっぽくなってきた」と原監督。決戦の地で早くも戦闘モードに入った。

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